2008年9月28日日曜日


マニアの基礎知識「滑走路の番号」 

 滑走路の端っこには大きく2桁の数字が書いてあるのをご存知だろう。これは、滑走路の番号が1から順に振られているわけじゃなく、滑走路が向かっている方位を示しているのだ。
 北をRW00として時計回りに東がRW09、南がRW18、西がRW27。北より10度左に触れている滑走路がRW35だ。つまり北を0として~360度の角度の頭2桁で方位を示している。
 というわけで、RW40って滑走路はこの世にはない!
 また同じ滑走路でも北に向かって離陸すればRW00だが、南に向かって離陸するとそれはRW18になる。滑走路の両端の数字は、常に違っているのだ。
 さらに豆知識で、同じ方向を向いている滑走路が何本かある場合は、RW00R、RW00Lというように左右のRLを付加。3本あるとセンターを意味するRW00Cなんてものある。 

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